銀座のアパレル業界
毎日たくさんの人が訪れ、東京屈指の高級商店街として有名なのが銀座です。
銀座は東京の中心的な商業地の1つ。
2002年の年間商品販売額は約4088億円。
東京都内では、新宿駅東口地域に次ぐ規模です。
日本有数の繁華街・銀座内部の街路は、昔ながらのつくりで
通りから通りへと抜ける路地が多く存在し、銀座らしい空間を醸し出しています。
以前は高級婦人服飾店が多かった銀座、1990年代のバブル崩壊以後
エルメスやシャネルなどの海外の有名ブランドが続々と銀座に店舗を出しました。
今でも、銀座に海外ブランドを買い求めにくる幅広い年齢層のお客様が後を堪えません。
銀座は、百貨店の集積地
三越、松屋、松坂屋、プランタ銀座、阪急MEN’S TOKYO、ルミネの6店の百貨店があり
都内に住んでいる方や、観光客の方々に人気のスポットです。
店舗には、落ち着いた婦人服が多くて、リピーターのお客様もたくさん。
客層は40〜50歳の女性が主流です。
銀座にある建物
戦後復興の1960年代までに建設されたものが多く、統一された景観のため
日本国内を始め、外国からもたくさんの観光客が訪れます。
外国人観光客に街のことや、お店のことをわかりやすく説明するために
ショップ内には英語標識や英語の説明書き、英語が話せる店員さんも多いです。
観光客のみなさんは、「せっかく銀座に来たのだから、銀座で売っている商品が欲しい!」
と、銀座でお土産やお洋服などを買っていきます。
そういった方をターゲットにしたお店もいくつかあって、観光客の方にも人気です。
古くから残る銀座の街並みを残しながら、たくさんの方が訪れる街であることが
これからも続くように、百貨店やそれぞれのお店が活気づくと良いですね。